帳票の印刷:「非」という印字は何か?

仕訳帳や元帳を印刷した時に、日付の下に「非」が印字されますが、これは?

これは、適格請求書発行事業者ではない事業者(免税事業者)に、なんらかの支払をしたときの仕訳データであるという意味です。

以前からのユーザーが、インボイス制度対応の「快速会計」にバージョンアップした場合に、2023年9月30日までの仕訳データを印刷したとき、すべて「非」が印字されます。

この現象は、以前のバージョンでは、「適格事業者」というフィールド(データの置き場所)が無かったため、バージョンアップ後に「適格事業者」というフィールドの値がすべてFalse(いいえ/No)になっているために発生するものです。
対応策:
1.「仕訳複合検索」のフォームで、日付の条件を期首から2023年9月30日までとします。
2.「抽出後の処理」で、「適格事業者区分をYesに」設定して実行してください。