Ver.4.10の主な改善点と追加機能

Ver.4.10の主な改善点と追加機能


 
・Windows Vista + Access2007 という動作環境で、仕訳入力伝票の金額欄で、ピリオドを押し000を入力後に、NumLockが解除されるという現象が起きたので、000を入力する仕組みを変更した。また、仕訳入力伝票以外でも、金額欄があるフォームで、ピリオドを押し000を入力できるようにした。(一部、無効なフォームもある。)

・仕訳入力伝票の補助科目コードの表示関係を適正化し、常に補助科目コードが表示されるようにした。抜本的な大改造になったので、設定メニューで、必須のバージョンアップの処理がある。この処理は絶対に省略できないので十分に注意する。

・出金伝票高速入力フォームで、借方勘定科目コードにフォーカスが入りドロップダウンリストが開いている状態でも、左矢印キー「←」を押せば、日付に戻ることができるようにした。(操作性の向上)

・出金伝票高速入力フォームで、最小限のキー押しで日付が入力できるようにした。日だけを入れるコントロール(水色のテキストボックス)を追加した。年月が同じなら日を入れるだけで、正しい年月日が入る。また、このコントロールにフォーカスがあるときにだけ、仕訳登録の操作ができるように制限した。

・課税取引集計表(レポート)で、区分別合計を表示するテキストボックスを追加した。

・仕訳検索(レポート)の「区分」の表示で、修正と削除の区分が明確にわかるようにデザイン変更を行った。

・仕訳データをJDLのデータ形式にコンバートする処理を見直し、適正化した。

・仕訳入力フォームで、摘要コンボや補助科目コンボからのフォーカス移動時に生じることがある実行時エラーを解消した。

・部門別損益計算書の集計結果に、純資産の部の科目が表示される場合があったので、修正した。

・仕訳入力のサブメニューから開く「勘定科目リスト」と「補助科目リスト」について、初期の表示サイズを調整した。表示後はサイズ変更可能。