Ver.4.00の主な改善点と追加機能  

Ver.4.00の主な改善点と追加機能  


・Windows Vista に対応した。これに伴い、デフォルトのインストール先のパスがC:\快速会計\となった。

・Access2007ランタイム日本版インストールプログラムを、併せて配布することにした。これに伴い、Ver.4.00の対応OSは、Microsoft Windows XP ServicePack (SP)2以降 または Microsoft Windows Server 2003以降 及び Windows Vista になった。

・部門コードの上限を「99まで」から「999まで」に拡張した。これに伴い、データ型をバイト型から整数型に変更し、使用中のテーブルに対して変更を行う機能を追加した。

・仕訳入力伝票に、「既定の部門コード」を設定するコントロールを置いた。仕訳明細の入力時に部門コードが自動入力される。コードの変更も簡単。

・仕訳入力伝票に、部門名を表示するテキストボックスを置いた。上記の既定の部門コードや部門名を表示するテキストボックスは、部門管理をしない設定にしたときは、表示されないようにした。

・リンク先(仕訳データの保存先)のパスを表示するテキストボックスが随所にあるが、深い階層(ディレクトリ)に保存場所を設けている場合には、一行で表示しきれなかったので、テキストボックスを太くして二行表示を可能にした。

・仕訳複合検索のフォームに、新しい「科目の置き換え」の機能を追加した。従来の方法では、借方・貸方を区別せずに一括して科目の置き換えを行っていたが、新機能では、日付(期間指定)・摘要(部分一致)・借方と貸方の科目(補助科目を含む)等を条件に指定して仕訳データを抽出した上で、そのデータの借方と貸方の科目(補助科目を含む)と税区分を置き換えるという緻密な方法をとった。更新クエリのSQL文が表示されるので、確認して実行する。

・仕訳複合検索の条件指定で、日付・伝票番号・金額の条件指定では、範囲指定の終了値を空白で抜けると範囲指定の開始値がセットされるようにした。また、税区分を条件指定の項目として新設した。

・出金伝票高速入力で、日付の入力方法を変更し、内部的な処理を改善した。

・振替伝票の「操作説明書」のボタンをひとつにして、二面に分かれていた説明文をひとつにまとめた。

・元帳から起動する「帳簿入力」で、日付の入力方法を改善した。

・いくつかのレポートの「ページ設定」で、給紙方法が不適切だったので修正した。

・その他、コントロールのサイズや色の修正などのデザイン変更。