Ver.2.20の主な改善点と追加機能

Ver.2.20の主な改善点と追加機能


・伝票複写の新しい方法として、「逆仕訳用に複写する」機能を追加した。月次棚卸しをして、翌月初にその貸借反対仕訳を行うときに、非常に役立つ。

・仕訳帳から、表示中の任意の科目を読み込んで総勘定元帳または補助元帳を表示できるようにした。

・元帳に、「総勘定元帳→補助元帳を表示」「補助元帳→総勘定元帳を表示」の機能を追加した。同じ勘定科目なのに、総勘定元帳←→補助元帳の切替時、都度、勘定科目を入力する手間を省いた。

・元帳で、チェックマークが付いている仕訳の金額欄に黄色のマーカーが引かれるようにした。摘要のズーム表示から、チェックマークをON/OFFし「更新して閉じる」ことで、マーカーを引いたり消したりできる。

・摘要登録フォームで、摘要検索をし、検索結果から選択した摘要に移動できるようにした。

・振替伝票に「科目検索」ボタンを追加した。勘定科目または補助科目のコンボボックスにカーソルがあるときに「科目検索」ボタンをクリックすると科目検索フォームが開く。

・【仕訳複合検索フォーム関連】
1.「部門が設定されていないもの」という抽出条件を設けた。
2.抽出後の処理に、一括して部門を設定する(または、解除する)機能を追加した。
3.抽出条件の「入力日付」を「入力日時」に変更した。
「今日の午後3時30分以降に入力したもの」といった抽出ができるようにした。
4.抽出条件の伝票番号の範囲指定を間違ったときの処理を改善した。

・修正等専用伝票で処理し閉じるときに、「その後の処理を選択するダイアログ」を表示するようにした。

・振替伝票の画面で、フォーカスが摘要にあるときにF3キーを押す動作で、未保存の摘要は「全摘要照会」フォーム側にペーストされなかったが、されるように改善した。

・ソフトが起動したら、メニューバーを完全に消すことにした。

・免税事業者であるときは、仕訳帳・元帳でも税区分表示をしないことにした。

・フォームとレポートの表示のしかたについて、全面的に見直した。

・顧客名簿フォームの不具合を改善し、エラーにならないようにした。

・固定資産台帳フォームでの不具合を改善した。(月割率の入力や、プレビュー)

・補助科目残高集計表で、「すべての補助科目」から「選択した補助科目」に変更し、「表示/再集計」をクリックすると「集計年月の範囲指定が間違っています」とエラーが発生する場合がある不具合を修正した。

・「データベース」メニューの年度更新/年度更新再実行で、年度更新再実行の際に、期待通りの結果が得られない場合がある不具合を修正した。

・修正等専用伝票の金額欄にフォーカスがあるときにF4を押しても、正常に元帳が表示できない場合がある不具合を修正した。

・出金伝票高速入力フォームで、「全明細を削除」ボタンを押したとき、明細があるにもかかわらず「削除する明細がありません。」と表示される場合がある不具合を修正した。