次は、摘要を条件にした検索です。未入力の摘要を見つけることもできます。
摘要が未入力というのは、大きなミスですね。消費税の申告で、仕入税額控除を受ける条件として、支払先や品目を明記することになっています。これは、摘要をきちんと記入しましょうということです。
また、「常備薬 マツキヨ」や「マツモトキヨシ 薬」のように、表現がバラバラになっているのも良くないです。摘要登録と仕訳の関連付けをやってください。
しかし、このバラバラ状態のものを「マツモトキヨシ 常備薬」に置き換えて、統一する方法があります。
ここで、仕訳複合検索が活躍します!
1.検索条件を、摘要:薬 として、検索実行(F9)します。仕訳日記帳形式でデータ(レコード)が抽出されたとします。マツモトキヨシ以外のお店があれば、日付と店名をメモしておいて、あとで修正します。視認して、「よし!」となれば、一旦、抽出データを閉じます。
2.「抽出後の処理」のセクションで、「抽出レコードの摘要を置き換える」を選択します。そして、テキストボックスに「マツモトキヨシ 常備薬」と記入します。
3.ふたたび、検索実行(F9)します。確認メッセージが出ますので、「はい」で進みます。
4.今度も、検索条件を、摘要:薬 として、検索実行(F9)します。仕訳日記帳形式でデータ(レコード)が抽出されるので、マツモトキヨシ以外のお店のことを書いたメモを見ながら修正をします。仕訳日記帳の摘要をダブルクリックすると、ズーム表示されるので、店名を修正して「更新して閉じる」をクリックします。
ズーム表示にふれましたので書きますが、仕訳日記帳でも元帳でも、ズーム表示を使えば修正等専用伝票を開くことなく、摘要や付箋などを修正できます。
しかし、1年分とか、大量の修正が必要なら、仕訳複合検索を利用することで、時短と省エネができます。
私が仕訳複合検索を作った理由のひとつが次のことです。
日々の仕訳データ入力をスムーズに進めたいのに、スムーズにいかない障害物は「消費税」なのです。
税率ごとに分けるとか、課税じゃないとしたら免税なのか非課税なのか不課税なのか、その判断と記録。そして、インボイス制度ですよね。経過措置に合わせた判断と記録。
消費税関連のミスが発生しやすいのです。適格請求書発行事業者だと思っていたらそうでなかったとか、その逆とか。
その対策として、主に決算修正で、1年分のミスを瞬時に訂正できるツールが必要でした。
そのツールが、仕訳複合検索なのです。