勘定科目コード体系のお話、続編です。

Accessのコンボボックスの機能との組み合わせが絶妙と言えるでしょう♪

私は、昨日の記事で、「2桁の勘定科目コード体系はありえません」と書きました。
今日は、それを訂正したうえで、全否定しようと思います。なんだか、面倒くさいですね。(笑)

0から99までの勘定科目コードを設定した会計ソフトは実務で役に立つか?
100個以内の勘定科目を使って複式簿記を行うことは、小規模企業や個人事業主なら可能だと思います。
そういう仕様を考えて開発しようとしたひともいるかもしれません。
しかしそれだと、やっぱり、良い会計ソフトにはなりません。(T_T)

勘定科目コード体系を3桁にするのには、重要な意味があります。それは、左端の一桁を勘定科目のグループ分けに使っているからです。
快速会計を例にとると、下記のようにグループ分けをしています。
「1」で始まる勘定科目コードは、流動資産のグループ
「2」で始まる勘定科目コードは、固定資産とその他の資産のグループ
「4」で始まる勘定科目コードは、負債のグループ
「5」で始まる勘定科目コードは、資本のグループ
「7」で始まる勘定科目コードは、営業損益のグループ
「8」で始まる勘定科目コードは、営業外損益のグループ
「9」で始まる勘定科目コードは、法人税等のグループ

そして、それぞれのグループで、00から99までの枝番に相当するものを加えています。
「100:現金」とか「200:建物」とか「400:支払手形」とか「700:売上高」とか「800:受取利息」とかをグループの先頭にもってきて、枝番に相当するものを順に増やして、勘定科目コード体系を構築しているのです。

これに、Accessのコンボボックスの機能が加わって、すごく良い効果を発揮します。
簿記をやる以上は、入力しようとしている勘定科目が、資産なのか負債なのか、収益なのか販管費なのかは把握しておいてほしいですね。
それが負債ならば、勘定科目コードのコンボボックスで、「4」を押してみます。すると「400:支払手形」にジャンプします。そのあとは、リストを目で追って探す方法でもたいして時間はかかりません。
流動負債→固定負債の順に並んでいます。
ちなみに、コンボボックスは、ファンクションキーの「F4」キーを押すことで開いたり閉じたりします。[▼]ボタンをマウスでクリックしても開閉できます。

次に入力しようとしている勘定科目が固定資産の車両なら、「2」を押してみます。すると「200:建物」にジャンプします。すぐ下に「204:車両運搬具」が見つかるので、それを選択します。

3桁の勘定科目コードを暗記するのが最善の策ですけれど、頭ってだんだん錆びついてきますから、覚えていたはずのことを思い出せないなんて、私、しょっちょうですので、Accessのコンボボックスの機能に助けられています。