パソコン会計ならではのありがたさですね♪

パソコン会計では、過去に苦労して作成した仕訳(伝票)を再利用することができて、これが、本当に助かるのです。
ワープロソフトでも、以前に作った「案内書」のファイルを開いて、日付や場所など、一部分だけを書き換えて、「はい!出来上がり!」なんてことができますよね。
快速会計でも、それとよく似たことができます。
私が、会計の実務の中で、「これは本当に助かるなぁ」と感じるのは、給料を支給したときの仕訳(伝票)を丸ごと複写して、少し書き換えるだけで登録できることですね。
小さな会社だと、従業員ひとりひとりについて、支給額と控除額を仕訳すると思います。
人数が増えてくるとこれが大変なので、全員分を合算して仕訳をするはずです。給与計算ソフトで「給与支給明細一覧表」を印刷できるので、それの合計額のところを見て金額を拾っていきます。
支給額でも、控除額でも、毎月、金額が同じものがあります。基本給や通勤手当、社会保険料、住民税などですね。(年に1~2回は変更になりますが)
逆に、毎月、金額が変動するものもあります。残業手当や所得税、雇用保険料などですね。差引支給額合計も変動します。
さて、伝票複写と登録の手順です。
総勘定元帳の「給料手当」を表示して、前月に給料支給の仕訳をした行のレコードセレクタをダブルクリックします。
修正等専用伝票が、仕訳を読み込んで開きます。上部で赤い文字が点滅していますので、そこをクリックして表示されるダイアログで「複写」を選択します。
これで前月の給料支給の伝票を、丸ごと複写することができます。
その後、必要な箇所を書き換えていきます。
まず、伝票日付を当月の給料支給日に直します。
次に、金額が変わらないものを行の上のほうに集中させます。「行移動↑」「行移動↓」のコマンドボタンを使えば、行の移動ができます。
そして、摘要の「●月分」のところだけを変えます。
摘要の文が上の行の摘要と同じなら、摘要欄をマウスでダブルクリックすることで複写できます。
金額が変わるものは行の下のほうに集中させて、当月の金額を入力し、摘要の「●月分」のところを変えます。
預金口座から振り替えた差引支給額合計を、いちばん下の行に入力し終えたときに、借方金額の合計と貸方金額の合計が一致すれば、「はい!完了!」となるのです。
最後に、ファンクションキーのF12を押して、めでたく、伝票登録が終わります。
あぁ~、楽ちんですよねぇ~♪
※ 金額が変わらないものを行の上のほうに集中させ、金額が変わるものは行の下のほうに集中させ、というやり方は、ちょっと変わっています。
絶対にこの方法で、ではないのですが、「いつも下の4行だけ、金額を修正すれば良い」と思って作業に取り掛かれるなら、気持ちが楽ではないですか。そういう意図なのです。