摘要を登録して、仕訳と関連付ける

この機能を活用しているユーザーが、大勢、いらっしゃいます。

よく使う摘要を登録すれば、毎回毎回、摘要欄で支払先や支払内容を手入力する必要がなくなる、これは大抵の会計ソフトが備えている機能です。
快速会計もこの機能を備えています。
ただし、快速会計では、登録した摘要を仕訳と綿密に関連付けることで、仕訳入力時に、無駄なく適切に摘要の候補を表示して、その中から選択することができます。

メインメニューの「マスタ登録」→「摘要登録と仕訳との関連づけ」に進みます。

摘要コードは半角数字で、1 から 999 の範囲で設定します。摘要文の文字数は、30文字以内です。
摘要を登録したら、必ずひとつ以上、仕訳との関連付けをしてください。1行が1仕訳です。
ここで行う関連付けにより、伝票入力時に、仕訳と関連のある摘要だけが無駄なく表示されるようになります。
 関連付けでは、貸借いずれかが空白でも登録可能ですが、その場合、相手科目があるときには表示されなくなりますから、相手科目があるパターン、無いパターンなど数パターンを登録しておきます。

会社の近くに、味よし、雰囲気よしの飲食店「フォンテーヌ」があるとします。そのお店を、打合せでも使うし、接待でも使うし、忘年会でも使うものとします。
その場合、まず、3つの摘要を登録します。
「500:フォンテーヌ 打合せ」「501:フォンテーヌ 接待」「502:フォンテーヌ 忘年会」
そして、これらの摘要を仕訳と関連付けます。1行を1仕訳として、何行でも関連付けができます。
補助科目や税区分は設定しません。登録済みの摘要がいくつもあるので、それを見てもらうと理解が早いと思います。
1.「500:フォンテーヌ 打合せ」
   借方:会議費 貸方:現金
   借方:会議費 貸方:未払金 ※法人名義クレジットカード払い
2.「501:フォンテーヌ 接待」
   借方:交際費 貸方:現金
   借方:交際費 貸方:未払金 ※法人名義クレジットカード払い
3.「502:フォンテーヌ 忘年会」
   借方:福利厚生費 貸方:現金
   借方:福利厚生費 貸方:未払金 ※法人名義クレジットカード払い

このお店では、洋菓子のテイクアウトもできて、よく社長がポケットマネーでお土産を買います。
その場合は、、、
4.「503:フォンテーヌ 土産」
   借方:交際費 貸方:短期借入金 ※社長の立て替え払い。未払金でもよい。

別の例を書きます。接待ゴルフの領収書を見ると、法人名義クレジットカード払いでした。支払った中に不課税の「ゴルフ場利用税」が含まれている場合、仕訳は2行にします。
1行目 借方:交際費(課税) 50,200 貸方:未払金 51,000 摘要:**カントリークラブ 接待
2行目 借方:交際費(不課税)  800             摘要:ゴルフ場利用税

「550:ゴルフ場利用税」を摘要登録して、仕訳と関連付けます。貸方には勘定科目を設定しません。
   借方:交際費 貸方:(空白)

「100:月分」は、すでに登録済みなのですが、給料支払の仕訳は複合仕訳になり、「預り金」が貸方にいくつか出てくるので、下記のように関連付けをしています。
   借方:(空白) 貸方:預り金

上記のように、借方と貸方、両方に科目があるパターンと、どちらかが空白のパターンもあり得るので、それらをもれなく関連付けておくと良いのです。
関連付けをやりすぎてしまったかなと感じたときは、レコードセレクタ(行の左端の長方形)をクリックしてから、キーボードのDeleteキーを押すことで、1行を削除することができます。