独立のきっかけは、何だったのか?
私は、何かいつも不満を抱えているような人間で、そういう性格なのか、理想が高いのか、よくわかりませんが、そのために何度か転職をして、最後の勤務先が倒産したのをきっかけに、独立し(というよりも、放り出されて)自分で事業を始めました。
まったく準備不足でしたので、何をしたいよりも、何ができるかを考えながら進むしかなくて、結局、できることは、ほとんどひとつしかありませんでしたから、それをメインの事業目的にしました。
それは、「記帳事務代行」でした。
中古のパソコンと会計ソフトを購入し、名刺を作り、知り合いの会社を訪問して独立したことを伝え、こんなことを始めましたとチラシを配りました。
私を応援してくれた社長から快くご契約をいただき、ひと月の売上高4万円で事業を開始しました。
自分にできること、それは、パソコンと会計ソフトを使って、普通のひとが「面倒だなぁ~」と感じる記帳事務を代行して、「おかげで楽になったよぉ。帳面もキレイだし」と言ってもらえることでした。
私の強みは、パソコンが使えて、会計ソフトが使えること。
「え?それって、フツーでしょ?」と、今なら思うでしょうが、当時は、結構、すごいことだったのです。
会計ソフトのメーカーがやっていた講習会にも参加して、スキルを磨きました。
結局のところ、会計ソフトとの出会いが、私の残り半分の人生を決めたと言っても良いのです。
率直に感じたことは、「これを使えば、複数の会社の記帳事務を代行できるぞ!」でしたね。
当時と違い、いまは、消費税制度があり、インボイス制度という面倒くさいものも始まって、手書きの帳簿では、もう、対応できない状況になっています。
また、有名メーカー各社が、会計ソフトも給与計算ソフトもですが、クラウド型にシフトしているために、ユーザーが処理してる法人数や、給与計算ソフトだと処理人数が丸わかりになるので、その数に応じた料金を請求されるようになってきました。
快速会計 for Access は、複数社の複数年度の会計処理ができるソフトであり、インストール型のソフトであり、これからもずっと無料なので、会計処理のアウトソーシングを受託するひとたちには、かなり役立つ会計ソフトであると思っています。