時代の流れには逆らえないですねぇ~
「Accessの64ビット版に対応していないと困ります」というご意見を、ユーザー様からはっきりと言われたことはないのですが、ひしひしと、64ビット版対応の必要性を感じるようになりました。
新しいパソコンを購入したとき、マイクロソフトOfficeや365がプレインストールされている場合があります。そのOffice製品は、間違いなく64ビット版です。
現在の仕様の快速会計 for Access をインストールし、ご利用いただくために、プレインストールされているOffice製品を一旦アンインストールして、32ビット版をインストールし直してくださいとは、申し上げにくい状況になってきました。
快速会計は、Access2002を使って開発を始めました。20年以上も前の話です。WindowsはXPでしたね。
その当時に使い始めたWindowsAPI(あらかじめ用意されていて、利用できる部品のようなもの)が、Access32ビット版では、いまも正常に動作します。
しかし、Access64ビット版では、いくつかが動作しません。
古くても利用価値の高いものは、いつまでも使い続けたいと私は思っていましたが、限界がありますね。
WindowsにしてもAccessにしても、借り物にすぎません。利用料金は支払っていますけれど。
どれも、私好みのままでいてくれません。メーカーだって、新機軸を打ち出さないと商売が成り立ちませんから。
ちょっと愚痴っぽくなりました。
快速会計 for Access が羽ばたくために、そして新しい風に乗るために、新しい翼が必要になりました。
現在、Access 64ビット版に対応するための取り組みを開始しています。
最初は起動すらできませんでしたが、実務で使いながらエラーを潰していく段階まで進んでいます。
完成の目処は、まだはっきりしませんが、令和7年中に公開したいと考えています。
現在の仕様の内、Access-runtime 対応の部分は割愛することになりそうです。Access-runtime のユーザー様は、これまでどおり、32ビット対応の快速会計(Ver.6.20)をご利用ください。
また、Access 64ビット版に対応した快速会計(Ver.7.00)が完成したあとは、新機能の追加やリニューアルは、Access 64ビット版に対応した快速会計でのみ行います。
Access 32ビット版対応の快速会計は、Ver.6.20をもって、開発終了とさせていただきます。
ちなみに、Access 64ビット版に対応した快速会計で、仕訳データ(○○○_○○○.mdb)は、コンバートなどの処理はなんら必要なく、これまでどおりお使いいただくことができます。
このような宣言も、ちょっと寂しく感じますが、これも時代の流れかと、なにとぞ、ご了承ください。