伝票番号は、重要なのでしょうか?

ある場面では、とても重要ですね。

この画像は、振替伝票の左上の部分です。
日付の右側にあるのが、伝票番号を設定するテキストボックスです。
快速会計では、普段、伝票番号を気にする必要はありません。
年度が変われば、1から始まり、仕訳を登録するたびに、自動的に+1された伝票番号が設定されます。
伝票番号のテキストボックスは背景がグレイになっていて、編集不可のように見えますが、カーソルが入りますから、任意の数値を設定することができます。

どのような場面で、伝票番号を手入力するのか?

その答えは…同じ取引日のなかで、仕訳の順序を変更したいときに、伝票番号を大きくしたり、小さくしたりします。
入力した結果を確認するために、総勘定元帳や補助元帳の画面を表示しますね。
そのときに、同じ取引日のなかで、残高がマイナスで表示される行があったりします。
例えば、昨日(6/27)、普通預金から引き出した現金で20万円の支払いをしたので、受け取った領収書を見て、昨日のうちにその仕訳をやっておきました。(仕事が早いですねぇ~)
今日は、記帳した通帳を見ながら、1週間分ぐらいの普通預金の動きを入力しました。現金の入出金も有りました。
入力結果の確認をしようと、現金の総勘定元帳を画面で見たら…「あれ?」
6/27の取引で、何行かの現金残高がマイナスになっているのです。
原因は、すぐに気づきますね。
支払いの処理を当日に入力して、普通預金の動きを翌日に入力したからです。

このような場合に、修正等専用伝票で、20万円の支払いをした仕訳を開いて修正モードにし、伝票番号を大きくして再登録します。
では、何番にするのか?
画面のちょっと下を見ると、「現金引き出し」の仕訳があるので、そこの伝票番号よりも大きくします。

では、どれぐらい大きくするのか。
手打ちで、いくらでも大きくできるのですが、6/27という取引日のなかで時系列に並べばよいのです。
修正前の伝票番号が300だったら、301とか305とか310とかですかね。

快速会計の仕様のことを書きますと、伝票番号はユニークな(重複しない)番号である必要はありません。他の仕訳で既に305が使われていても、あとから、別の伝票で305を登録することができます。
小さい数値なら100でも1でも良いし、大きい数値なら9000でも良いのですが、不自然ではあります。 几帳面に、伝票番号の現在の最大値を検索して、それに+1して使っても良いです。
ヘルプでは、下記のように説明しています。
伝票番号(1~9999)
初期値として、前回終了時の伝票番号+1が表示されます。登録するたびに自動的に+1されますが、月がかわったら1から再スタートするなど、伝票番号を直接手入力することもできます。最大値は9999で、そのあとはふたたび1から始まります。

注意すべきことは、任意の数値を伝票番号に設定できますが、次の伝票の伝票番号は任意の数値+1になることです。
上の例で、「えい!」と9000にしたら、次の伝票番号は、自動的に9001になるため、実際の仕訳数(伝票枚数)と大きくかけ離れてしまうので、それは良くないですね。

まとめますと、、、。
・帳簿に表示される仕訳の並び順は、日付順→伝票番号順である。
・伝票番号を大きくしたり、小さくしたりすることで、同じ日付のなかで並び順を変えることができる。
・伝票番号は、重複してもかまわない。
・変更した伝票番号に+1、また、+1と、自動的にあとの伝票番号が設定されるので、実際の伝票枚数と大きくへだたるような設定にならないように注意する。