支払いに利用するポイントは、会社の所有物(資産)でないといけません。
いつも利用するお店独自のポイントシステムもあれば、法人名義のクレジットカードの会社(アメックスカードなど)がやっているポイントシステムもあります。
仕訳入力伝票での処理は、会社の決算に向けての会計処理ですので、ポイント払いをしたときに「雑収入」とするポイントは、あくまでも会社の所有物でないとだめなのです。
社長や従業員が、自分が貯めたポイントで支払った場合は、それは、会社から見たら、「短期借入金」「未払金」などの流動負債として処理する必要があります。
レシートを見ただけだと、よくわからないときもありますので、きちんと確認しましょう。
会社の所有物としてのポイントが、いつ、どのタイミングで得られたものなのか、その日とポイント数を正確に把握して流動資産として計上することは、とても難しいです。
そのため、ポイント利用時に、雑収入(ポイント利用)として計上するやりかたが認められています。
建築資材を販売するホームセンターでは、現金払いをしてくれたときに限ってポイントを付与します、というポイントシステムを採用しているところがあります。
会社の業務として建築資材を現金で購入するので、付与されたポイントは会社の所有物です。
貯まったポイントを利用して建築資材を購入するときに、「一部ポイント払い、残りを現金払い」というやり方は絶対にやめてくださいと、お願いしています。「ポイントを使うなら、全額、ポイント払いにしてください」と。
「全額、ポイント払い」であれば、出金伝票高速入力でできるのに、「一部ポイント払い、残りを現金払い」だと、振替伝票に移行して複合仕訳をしなければならないからです。
せっかくの出金伝票高速入力の新機能が使えないのは、くやしいので、下手に出て「お願い」と言いつつ、私は、お客さんに圧力をかけているわけです。(笑)