<インボイス制度>機能追加(消費税区分別取引集計表)

事業者の登録日が1日でなかったひと、いらっしゃいますか?

今回のバージョンアップの目玉のひとつです。
消費税区分別取引集計表に、【適格請求書発行事業者の登録日が1日でない場合の処理に進みます】というコマンドボタンを設けました。

現在の快速会計の仕様では、集計開始月の1日から処理を行うため、登録日が1日でない場合には、登録日の前日までの仕訳データから必要な金額を計算して減算するか、翌月1日からの集計結果に、登録日から登録日を含む月の月末までの仕訳データから必要な金額を計算して加算する必要があります。
しかしながら、それはかなり煩雑で間違えやすい作業です。

そのため、まず、本来の仕訳データmdbのコピーをとり、コピーした仕訳データmdbから、期首日から登録日の前日までの仕訳データを削除し、そのあとに、登録日を含む月の1日から集計することにしました。
コマンドボタンをクリックして、次に表示されるフォームの案内の通りに進めてください。