Ver.6.10を弊社ホームページからダウンロードしてください。
2023年5月24日(水)から、Vectorで、Ver.6.00をダウンロードできるようになりました。
すでに、ご利用いただいているかも知れませんね。
Ver.6.00に重大な欠点が有るわけではないのですが、下記の部分で、Ver.6.10が優れています。
プログラムのみのお試し版ですが、弊社ホームページからダウンロードできるようになりましたので、ぜひ、ご利用ください。
とりわけ、ログインフォームが見やすくなったのと、自動的にバージョンアップ(テーブルへのフィールド追加)することにしたのが、大きな改善です。
【Ver.6.00→Ver.6.10 改善項目】
●消費税インボイス制度への対応
・基準期間における課税売上高が1億円以下または特定期間における課税売上高が5千万円以下の事業者が適用対象者となる「少額特例」がある。
その適用を受けるなら、会社マスタの特記事項の先頭に、「少額特例」の4文字を記入する(ユーザーによる入力)。
それを手がかりとして、仕訳入力のときに、伝票日付と金額で条件分岐して、適格事業者マークを「No/いいえ」に変更しようとする処理を取り消すが、実際に取り消すか取り消さないかの判断ができるように、メッセージボックスで「はい/いいえ」の選択をするようにした。支払代金の返還などの特殊ケースにも対応できるようにするため。
・消費税区分別集計表のラベルやメッセージボックスの文章の修正をした。インボイス制度の経過措置期間に対応し、年月の値に基づくフォーム上のパーツの使用可・使用不可の制御を見直した。
・データmdbのリンク更新時に、リンク先がバージョンアップ前なら、自動的にバージョンアップすることにした。これに伴い、メインメニューの「バージョンアップ」のガイダンス等を修正した。
・免税事業者である場合は、仕訳帳、元帳などの画面で、「適格事業者マーク」(オプションボタン)を見えなくした。
・帳票から呼び出すズーム表示のフォームのデザイン変更。免税事業者である場合は不要のパーツを見えなくした。
・帳票のフォームで、年月で範囲指定するものは、和暦と西暦を並べて表示するタイプのコンボボックスにした。
・付箋の色を、赤から緑にした。
・ログインフォームのデザインを変更した。
・自動的に付箋へ書き込む処理で出ていた「Nullの使い方が不正です」のエラーに対処した。
・決算整理仕訳の伝票では、適格事業者マーク(オプションボタン)を使用不可とした。
・摘要登録フォームのデザイン修正。摘要の文字列を入力するテキストボックスの説明に「Shift+F2でズーム表示します」とあるが、実行するとエラーになり、プログラムが再起動するので、説明から削除した。
・仕訳日記帳から元帳を開く4つのボタンで、補助元帳を開く処理に不具合があったので対処した。