Ver.2.50の主な改善点と追加機能
・元帳の「印刷」ボタンをクリックしたときは、元帳に表示中の科目と表示期間を読み込んで印刷ダイアログを開くようにした。
・仕訳ひながたで、金額欄が0円でも登録ができるようにした。これに伴い、振替伝票では、仕訳登録直前まで「金額0円」を許可することにした。
・「出金伝票高速入力」で、「100:現金」以外のすべての勘定科目と補助科目を使用できるようにした。また、部門の入力も可能にした。
・補助科目にも消費税区分を、任意に設定できるようにした。補助科目に税区分があるものはそれを優先し、ないものは勘定科目に設定されている税区分が仕訳に使われるようにした。
・消費税区分を「その他」と設定した勘定科目・補助科目は、仕訳時に、スペースキーによる税区分変更(課税→その他→課税)ができないことにした。よって、税区分変更の可能性がある科目は「課税」と設定することにした。
・「消費税課税取引集計表」の機能を拡張し、非課税取引と免税取引についても集計を行うことにした。仕訳時に「その他」としたものから必要な取引を抽出するため、勘定科目や補助科目を登録する方法を用いる。
・「科目印箱」の機能を追加した。重要な勘定科目や覚えにくい勘定科目を取り出して分かりやすく表示し、仕訳時の勘定科目コード入力を支援する。
・仕訳入力伝票で、税区分表示が「課税」のとき、文字色が変わるようにした。
・メインメニューの画像を切り替えられるようにした。
・分散入力者のイニシャル(識別文字)をメインメニューで登録・確認するようにした。
・振替伝票から開く「仕訳ひながた」フォームを改良し、引用をやりやすくした。
・ズーム表示のフォームで、部門の設定ができるようにした。
・「設定」メニューのサブメニューに「消費税率設定」を設けた。税率と新税率適用日を登録し、それに基づいて、内税額を算出することにした。
・「次回から、このメッセージを表示しない。」の項目にチェックを入れたため、非表示となったダイアログを、再び表示できる処理を設けた。
・データmdbへのリンク更新の前に、必ずVer.2.50に適合しているか否かをチェックすることにし、適合していなければ、「バージョンアップ」の処理を促すようにした。
・仕訳入力フォーム(振替伝票等)で、仕訳登録直後に、各項目が<#Deleted>と一瞬表示される現象を解消した。
・合算データについて、未処理のものや処理済みのものを抽出するため、「複合検索」フォームと管理者用の「合算処理」フォームのオプションに機能を追加した。
・「複合検索」フォームでの検索実行をファンクションキー(F11)でもできるようにした。
・多くのフォームで、「閉じる」操作をファンクションキー(F12)でもできるようにした。
・仕訳帳を開くとき、表示内容に合わせて、月日の表示を制御するようにした。
・「合計残高試算表」と「損益前年同月比較集計表」のもとになるクエリを、CSV形式でエクスポートできるようにした。
・振替伝票から補助科目を登録するときに、補助科目税区分も設定できるようにした。
・仕訳入力伝票の補助科目を表示するコンボボックスで、税区分も表示するようにした。